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interview :
デザイナーの経験を生かし、
部署を越えた連携でWebの可能性を広げる。

Speaker Profile

H・S
Webディレクター
2010年入社
大阪本社勤務
大学の工学部を卒業後、一般企業に入社し電気関係の仕事に従事。以前から関心のあったデザインの世界に進むために会社を退職し、専門学校に入学。卒業後、グラフィックデザイナーとして制作プロダクションに入社する。その後、当社の前身である「阪急デザインシステムズ」に入社し、阪急・阪神百貨店などの広告デザインに携わる。2020年に社内のFA制度を活用し、Webディレクターへ転身。趣味はものづくりやキャンプ、釣り。

現在はどんな仕事をしていますか?

要望や課題を深く掘り下げ、
ユーザー視点の最適解を導き出す

Webディレクターとして、阪神百貨店やグループ企業のWebサイトの制作やリニューアルに携わっています。クライアントの要望をヒアリングしてKPIの設定や構成案を作成するほか、予算と進捗の管理も行いプロジェクトを円滑に推進するのが主な業務です。Webサイトの改修やリニューアルをする際は、「なぜそれが必要なのか」という理由や課題を深く掘り下げ、ユーザー視点に立った提案を心掛けています。私はデザイナーの経験があり、クリエイターとエンジニアの懸け橋になれるのが強みです。例えばバレンタイン催事などの大型案件では、表現にこだわるデザイナーの思いを汲み取りつつ、エンジニアがスムーズに実装できるよう調整しています。双方の視点や言い分が理解できるからこそ、今後も最適な着地点を見つけ出し、より質の高いWebサイトを提供していきたいです。

当社を志望した理由と
入社の決め手は何ですか?

クライアントと対話を重ね、
共に作り上げる環境に惹かれて

前職では制作プロダクションで、アートディレクター兼デザイナーとして新聞広告や大型ポスターなどの制作に携わっていました。やりがいはありましたが、広告代理店経由の案件が中心だったため、次第に「もっとクライアントと深く向き合い、一緒に作り上げたい」という思いが強くなり、転職を決意しました。入社の決め手は、幼い頃から親しみがあった阪急百貨店の広告の制作に携われること、そしてキックオフから入稿までクライアントと直接対話をしながら進められる環境に魅力を感じたことです。実際に働き始めるとイメージしていた通りで、多彩な案件を通じてデザインの幅を広げていく毎日は充実したものでした。その後、キャリアを重ねる中で自身のステップアップや適性を見つめ直し、Web案件が増えていたことや、Webサイトの制作について学んだ知見を生かせることから、Webディレクターへの転身を決意。社内のFA制度で異動が叶い、新しいキャリアをスタートすることができました。

仕事でやりがいや面白さを感じるのは
どんな時ですか?

日々進化するWebの知見を武器に
部門を繋ぎ、「正解」を形にする面白さ

Webディレクターは、デザイナーやエンジニアなど各部署のメンバーを繋ぐパイプ役を担うことが多いポジションです。ある案件で、デザイナーから「タイトルをアニメーションで印象的に動かしたい」という要望を受けました。しかし、通常のコーディングではページ自体の表示が重くなることや、アニメーションの滑らかさが欠ける懸念があります。そこで、エンジニアと動画クリエーターと3者で打合せをし、サイネージ広告用動画からデータを抽出してコードとして書き出す手法を採用することに決め、私は細かな仕様調査やディレクションに尽力しました。その結果、スムーズなアニメーションを実現でき、クライアントからも高い評価をいただくことができました。さらにうれしかったのは、この成功事例を知った他部署のデザイナーたちからも「自分の案件でも、この手法を取り入れたい」と相談を受けるようになったことです。1つの成功が部署を越えて次の挑戦へとつながる「良い連鎖」が生まれたことに、WEBディレクターとして大きなやりがいを感じました。

当社に入社してから最も向上したスキルと、
今後の展望を教えてください

デザイナーの経験とWEBの知識で、
課題を突破する

Webディレクターとして歩み始めてからは、アクセス解析ツールを用いたデータ分析を生かす力や、エンジニアと対等に議論するためのテクニカルな知識が大きく広がりました。以前、「来場者の8割が窓口でチケットを購入する」というイベントのWebサイトの制作に携わった際、クライアントから「Webでの購入比率を上げたい」との相談をいただいたことがあります。私はユーザーの行動をデザインとWebの知識の両面から分析し、購入ボタンへの導線の最適化や、期待感を高める演出を検討したうえで実装しました。その結果、Web購入比率を約5割まで引き上げることができました。今後は、急速に進化する生成AIやノーコードツールの知識も習得し、業務効率と提案の質を上げていきたいです。

どのようにリフレッシュされていますか?
休日の過ごし方は?

ものづくりと自然でリフレッシュ。
先々の楽しみを日々の活力に

私は常に2〜3週間先の楽しみを用意しており、それが日々の仕事の活力になっています。楽しみの1つが、「ものづくり」です。イラストを描いてオリジナルのTシャツを作ったり、レザークラフトで小物を仕立てたりして、気分転換を図っています。学生時代にたしなんでいた書道も、社会人になってから再開しました。今は特殊な長い穂先の筆を使って、自由な感性で筆を走らせる時間を楽しんでいます。また、家族でキャンプを楽しんだり、こどもと一緒に海釣りに出かけたりする時間も私には欠かせません。デジタルから離れ頭をクールダウンさせるひとときが、課題解決の新たな糸口を見つけるためのリセットタイムとなっています。