
【概要】
常に改善と最適化が求められる市政情報の発信。「情報に接する機会がない」「情報が分かりにくい」と感じる市民の声に応えるべく、大阪市でも様々な手段で市政情報発信の強化に努めています。
その発信手段のひとつとして、大阪市では「待っているだけでほしい情報が手に入る”日常使い”の行政窓口」を目指し、大阪市LINE公式アカウントの運営を行っています。このたび、LINEを通して市政情報に接する機会を創出することを目的としたプロモーション施策を当社にご依頼いただきました。
【アウトプット】
LINE友だち登録のきっかけ作りとして、設問に答えていくと“あめちゃんタイプ”“お好み焼きタイプ”など、自身のタイプ診断ができるオリジナルゲーム“大阪うまいもん8タイプ診断”を開発。診断タイプに合わせて、楽しみながら市政情報に触れられる機会を創出しました。
開発した診断ゲームの認知を拡大し、利用を促進する施策として、診断結果を拡散してくれた人の中から抽選でQUOカードPayが当たるハッシュタグキャンペーンをWeb広告やXにて実施。あわせて、ポスターやデジタルサイネージなどの交通広告、商業施設(あべのキューズモール、イオンモール鶴見緑地)でのリアルイベント、市内のグループ商業施設でのチラシ設置協力などにより、オンライン・オフライン双方から施策を行いました。
また、発信者である市職員のスキルアップを目的とした「情報発信マニュアル」や、LINEでの情報発信時に活用できる画像テンプレートを作成。情報発信勉強会も実施し、多角的な視点で発信力強化に繋げるための提案を行いました。
【当社の担当領域】
・広報戦略企画立案
・オリジナル診断ゲーム制作
・各種クリエイティブ制作(チラシ、ポスター、デジタルサイネージ、広告バナー)
・キャラクターデザイン
・特設サイト制作
・Xハッシュタグキャンペーンの企画
・Web広告(X広告/Google広告/LINE広告)
・交通広告出稿(ウメイチ大阪駅前地下道デジタルサイネージ)
・商業施設でのイベント企画運営
・LINE活用スキルアップ施策(LINE情報発信マニュアル制作、LINE情報発信勉強会の実施、LINEでの情報発信時に使える画像テンプレート作成)
【効果・成果】
この取組みによりオンライン・オフラインで約767万のタッチポイントを創出することができました。一過性のプロモーション施策だけでなく、市職員向けのスキルアップ施策も行ったことから、中長期的な視点で発信力強化に繋げる取り組みとなりました。




