【概要】
2022年9月に西九州新幹線が開通したことをきっかけに、博多エリアからのアクセスがますます便利になった長崎県大村市。大村市の認知拡大のため、博多駅周辺3カ所でプロモーションを実施しました。
【アウトプット】
博多阪急の2カ所、駅前広場1カ所。合計3つの拠点で開催することで、博多駅界隈で広く大村市をアピールしました。博多阪急地階食料品売場ではミニ物産展を開催し、物販により大村市の魅力を伝えました。博多阪急料理教室では大村産食材を使った教室を開催。物産展の出店事業者交渉から料理教室のメニュー開発サポートまで、幅広く手がけています。
博多駅前広場ではマルシェやキッチンカー出店、移住相談のほか、「春になったら大村においで!」をテーマに動画も制作して放映。動画の内容はフォトグラファーが実際にJR博多駅から新大村駅まで西九州新幹線に乗車し、その後レンタカーを借りる、という設定で観光。若年層をイメージして、Instagramのような質感で制作しており、春に訪れたくなるようなコンテンツ紹介を実施しています。
物販だけでなく、シティプロモーションとして春らしいコンテンツを紹介し、西九州新幹線にちなんだワークショップなどもからめながら、大村市を訪れるイメージをもっていただけるような企画を行いました。
【当社の担当領域】
・事業者出店交渉
・イベント企画・運営
・料理教室メニュー開発サポート
・セールスプロモーション
・広告企画制作
・A3フライヤー、動画制作
【効果・成果】
百貨店でのミニ物産展は売上げ好調。市長をはじめ、市職員が店頭で販売プロモーションをしていただいたことで、九州地域の活性化を目指した催事であることを広くアピールでき、お客様にも好評をいただきました。
博多駅前広場で行ったアンケートでは、「大村に行ったことがない」または「通過経験」の回答が約半数を占める中、大村市に行ってみたいかの質問に対して「やや行きたい~行きたい」の回答が70%以上という結果となり、きっかけがあれば、多くのユーザーが大村訪問に興味を持っていただけるということがわかりました。またアンケートではターゲットに設定した30-40代に加えて、60歳以上の方や10代の回答もあったことから、幅広い層に十分興味を持っていただけました。
博多阪急料理教室では、駅前広場で販売する野菜を紹介するなどの工夫を行うことで、拠点間の回遊にもつながっています。