
【概要】
阪急電鉄・阪神電車では2025年4月1日(火)より、全線の列車運行及び駅施設等で使用する鉄道用電力を再生可能エネルギー由来の電力(再エネ電力)に置き換え、実質的にCO2排出量ゼロとする「カーボンニュートラル運行」を開始。
この取組みのPRとして、阪急各線は1編成づつ、阪神は1編成がラッピング電車として走行しています。当社にはラッピングデザインや社内装飾の制作・施工管理と、PR動画制作、出発式の企画運営のご依頼をいただきました。
【アウトプット】
ラッピング電車は、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」のシンボルマークをなどを描くウマカケバクミコ氏のイラストを採用。“光・空気・木”を擬人化し、サステナブルな社会の実現に向けた取組みを加速させる勢いや機運の広がりを表現しました。
車内装飾や広告も含めて、「電車はエコな移動」「移動時には電車を選ぼう」というメッセージと、鉄道のさらなる利用促進(モーダルシフト)を呼びかけています。
また、このタイミングにあわせて、阪神甲子園球場およびゼロカーボンベースボールパークでの再生可能エネルギー活用の認知拡大を目的とする動画制作も受注。乗客の目線で、イラストを交えながら阪神電気鉄道の取組みを分かりやすく紹介する内容を制作しました。
阪急阪神ホールディングスグループの環境保全の推進に関した取り組みを紹介する車内ポスター制作や、4月1日の「阪急・阪神全線カーボンニュートラル運行開始セレモニー ラッピング列車お披露目」の式典運営も担当しています。
【当社の担当領域】
・PR映像制作(2種)
・トレインラッピングのデザイン製作、ラッピング施工
・車内ポスター制作
・式典運営
【効果・成果】
ラッピング電車や動画などのクリエイティブを通して、「カーボンニュートラル運行」の認知を高めることに貢献できました。



