【概要】
「ワクワクEXPO with 第19 回食育推進全国大会」イベントトータルプロデュース
【アウトプット】
「食育推進全国大会」は農林水産省が定める6月の「食育月間」に、食育に関する理解と関心を深め、食育の取り組みへの積極的な参加を促すことを目的として毎年開催されているイベントです。
今年は大阪・関西万博の前年であることから、本大会を万博のコンセプト「未来社会の実験場」に即して万博のプレイベントという立ち位置に。当社は本イベント「ワクワクEXPO with 第19 回食育推進全国大会」の企画・運営を受託。大会全体の構成からステージコンテンツや出展ブースの企画・招聘、広報計画、会場レイアウト設計・装飾、イベント全体運営、そして事務局運営まで幅広い領域を担当しました。また、本大会に関する告知物(Webサイト・Web広告・テレビCM・新聞広告・交通広告など)も当社で制作を行いました。
イベントを企画するにあたり、今大会の位置づけを改めて提案。一過性のものではなく2030年の先まで見据えた取り組みとするために、今大会に込める思いを整理してカテゴリーテーマを検討しました。大阪・関西万博のサブテーマである「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」を企画の指針とし、「食文化を救おう」「からだに力を与えよう」「食べる喜びをつなごう」という3つのテーマのほか、「食の可能性にふれよう」を加えた4つのテーマを設定。「食べることを見直して、生きる力を養う」という、食育の本質に落とし込むことを狙いました。
これらのテーマに沿って、各出展者による展示ブース、さまざまなショーを行うステージ、セミナー、ワークショップ、キッチンカー、体験イベントなどの企画をしました。
■カテゴリーテーマ
「食の可能性にふれよう」大阪・関西万博の機運醸成につながるコンテンツ。
「食文化を救おう」大阪ならではの食文化のさらなる発展とともに、食の持続可能性を考える。
「からだに力を与えよう」大阪府が推進する「健活」の理解促進を図りながら、食を通じた健康づくりを提案。
「食べる喜びをつなごう」ワクワクする体験を通じて食事の大切さと楽しさを伝え、生きる力の向上へつなげる。
また、大会の認知を広め、来場を促進するプロモーション施策として、Webサイトを制作し、さまざまな媒体を活用した広報展開で広く着実な周知を図りました。具体的には、テレビや新聞などのマスメディアでのPR、交通広告(車内広告、駅貼りポスター)、X(旧Twitter)などのWeb広告、ポスター・チラシ設置(Osaka Metro各駅、株式会社GANKO各店舗、大阪府内の公共施設他)、ATC館内告知(大型バナー、デジタルサイネージ、ポスター、チラシ)などを実施しています。
■ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会
https://www.wakuwakuexpo-syokuiku-osaka.jp/
【当社の担当領域】
・イベントコンテンツの 企画・運営業務
・出展者募集業務
・会場レイアウト企画・作成業務
・広報業務(マスメディア、デジタル媒体、交通広告など)
・Webサイト制作
・イベント運営管理等業務
・事務局業務
【効果・成果】
出展者数の大幅な増加やコンテンツの充実を受け、当初の予定よりも会場を拡大。2日間の大会期間中に総勢約30,000人が訪れる一大イベントとなりました。会場は各出展者による展示ブース、さまざまなショーを行うステージ、セミナー、ワークショップ、キッチンカーなど、見どころ満載。たくさんのこどもたちや出展者であふれる中、事務局運営から、ステージイベントの企画や会場装飾、告知プランや動画撮影まで、当社の総力を大結集させて滞りなくイベントを成功させました。