阪急沿線の鉄道関連施設を中心とした、設計・監理・維持管理など、インフラ整備全般を行う阪急設計コンサルタント様。創立60周年の節目に、シンボルマークのアップデートおよび企業スローガンの開発を中心とした、C.I.関連ツールの製作を担当しました。
改定前のシンボルマークは、前身の阪急エンジニアリング時代から使用されていたもので、阪急電鉄の旧社章を部分的に変更し、エンジニアリングのEを織り込んだデザインでした。今回の改定にあたっては、グループ企業としての想いや歴史を継承しながら、より現代的な印象に見えるよう検証を重ね、「阪急設計コンサルタント」の頭文字［H／S／C］を組み込んだ形状に変更。60年の歩みとともに、未来にむけてたレンジし続ける想いが込められたデザインとなっています。
スローガンについては、経営理念である「技術と創造力で豊かな環境づくりを通じ社会に貢献する」をベースに、価値の発見から考え方を構築して提案。暮らしの近くで役立つ阪急阪神グループらしさや、いい明日を描くという志を込めた様々な案を提案したうえで意見交換し、クライアントの社内投票を経て 「今をささえ、未来をつくる。」に決定しました。 社章バッジ、紙袋、工事用看板など各種ツールへの展開も行い、新C.I,の確立に貢献していきます。