【概要】
阪急阪神ホールディングス株式会社がトータルプロデュースするオリジナルIP『HELLO OSAKA』は、20XX年の大阪のようで大阪でない未来都市「UMEDAVERSE」を舞台にしたショートアニメです。2023年2月からスタートした『HELLO OSAKA』は、YouTubeチャンネル登録者数は50万人 （2025年12時点）の人気アニメコンテンツへと成長しています。
豪華声優陣、アラ （CV.上田瞳）・ウメ （CV.羊宮妃那）・ミカ （CV.大空直美）によるテンポの良い掛け合いで、大阪・関西独自の文化や魅力を「アニメ」というコンテンツで表現し、ユニークなストーリーを展開。
当社は『HELLO OSAKA』プロジェクト全体の制作進行・運営・PRなど、アニメ動画制作プロデュースのTHINKR社をはじめとした協力会社と連携し、阪急阪神ホールディングスのIPビジネス（知的財産を活用して収益を生み出すビジネスモデル）の育成をトータルサポートしました。
■公式サイト
■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@hello_osaka_jp
■PR TIMES プレスリリース
オリジナルショートアニメ『HELLO OSAKA』4月17日（木）よりシーズン2の配信開始を決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002334.000005179.html
【アウトプット】
・ライセンスアウト戦略
IPビジネスとしての収益化と、『HELLO OSAKA』の認知度をさらに高めるため、様々な企業とライセンスアウト方式によるオリジナルコラボグッズの展開を推進しました。
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションでのコラボグッズ販売、株式会社イオンファンタジーでの限定プライズ展開といった全国規模の施策から、株式会社蓬莱での551蓬莱の期間限定盛り上げ隊長就任ポスターの展開、株式会社藤木友禅型製作所とのコラボTシャツの製造・販売、阪急阪神不動産株式会社でのANA主催インドネシア旅行博「HSBC ANA TRAVEL FAIR」商談特典・成約特典のノベルティ用トラベルポーチへの採用まで、多様な企業との連携を実現し、ファンが作品の世界観をリアルで楽しめる機会を創出しました。
■PR TIMES プレスリリース
【HELLO OSAKA×ヴィレッジヴァンガード】コラボグッズ～1/10（金）より発売開始！！～
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005809.000018131.html
『HELLO OSAKA』の限定プライズが初登場！ かわいいマスコットやキャラクターモチーフが付いたストラップが３月20日（木・祝）よりモーリーファンタジー・PALOにて展開開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000899.000060567.html
・グローバルな情報発信
『HELLO OSAKA』のストーリーには、「HEP FIVE」など阪急阪神ホールディングス株式会社が有する実在する商業施設が登場します。アニメコンテンツを通して、阪急阪神沿線エリアにお住いの方はもちろん、関西に旅行に来る日本全国の方、またインバウンド訪日外国人など海外の視聴者も楽しめるよう、英語や中国語など全15言語の多言語対応字幕を提供し、楽しいコンテンツ展開をサポートしました。
・EXPO 2025 バーチャル万博に出展
「EXPO2025 大阪・関西万博」では、オンライン上の「EXPO 2025 バーチャル万博 ～空飛ぶ夢洲～」内に、大阪梅田に実在する「グラングリーン大阪」を舞台にメタバースイベントを開催。当オンラインイベントでは、大規模言語モデル「GPT-4o」によるリアルタイム通訳機能を利用して世界中の人が母国語で交流できるほか、『HELLO OSAKA』のキャラクターがメタバース空間に登場し、国内や海外からの訪問客に対して大阪梅田の観光案内を実施しました。また、大阪・関西万博のデジタルウォレットの「あつめる」機能NFT「ミャクーン！」にも『HELLO OSAKA』として登場しました。
■PR TIMES プレスリリース
母国語で交流できるメタバースイベント「VIRTUAL GRAND GREEN OSAKA ～MAKING FRIENDS with AI interpretation～」を4月11日（金）からスタート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002333.000005179.html
■EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
ステータス・ミャクーン！詳細 HELLO OSAKA Version4
https://www.expo2025-dwnft.jp/ja/availableNftList/availableNftDetail/4619
・新規ファン層獲得のプロモーション
新しいファンコミュニティの拡大と育成を目指し、阪急電鉄株式会社の「阪急レールウェイフェスティバル2025 in 正雀工場」に出展。また、阪神電気鉄道株式会社の「鉄道の日 はんしんまつり2025」にも出展予定。YouTubeのアニメコンテンツというオンラインと、鉄道イベントへ出展というリアルでの接点を掛け合わせ、バーチャル×リアルを融合した新たな顧客体験を創出し、ＩＰビジネス育成をサポートしました。
【当社の担当領域】
・IPビジネス育成のトータルサポート
・アニメ動画およびコンテンツ制作の全体進行管理
・YouTube動画多言語字幕対応の制作企画
・各種SNS運用分析、改善企画提案
・ライセンスアウト方式によるオリジナルコラボグッズの企画・展開
・「EXPO 2025 バーチャル万博 ～空飛ぶ夢洲～」出展企画・LP制作、海外集客施策運営
・「阪急レールウェイフェスティバル」等、リアルイベントの出展企画・運営
【効果・成果】
『HELLO OSAKA』のYouTubeチャンネル登録者数は2025年12月時点で50万人を突破。
当社では、アニメ動画制作の枠を超え、オリジナルグッズの商品展開、オンライン・リアルイベントの開催、インバウンド集客施策など、多角的なマーケティング施策を実施。大阪市・関西というローカルでありながらグローバルな情報発信で地域活性化と企業価値向上の両面からIPビジネスの育成をトータルにサポートしています。
『HELLO OSAKA』シーズン１では、キャラクターのコラボグッズの企画・販売など、視聴者やファンの皆さまから大変ご好評を頂けた結果、シーズン２の配信や新たなリアルイベント開催へと繋げることができました。
当社は今後も、コラボグッズの企画・イベント開催、キャンペーン実施など、オリジナルIPの価値を最大化する取り組みを通じて、クライアントのIPビジネスの事業成長に貢献してまいります。
