
【概要】
行政機関や農林水産業者、企業、試験研究機関、関係団体などが一丸となって、6次産業化や農商工連携による地域産品の高付加価値化などを行い、「食」関連産業の振興を目指している「くまもと県南フードバレー」。2023年度に大阪府での認知拡大を目的に行われた「大阪のキタで熊本のミナミ!くまもと県南うまかもんフェア」を2024年度も開催。引き続き当社にトータルプロデュースをご依頼いただきました。
■関連ページ
「大阪のキタで熊本のミナミ!くまもと県南うまかもんフェア」トータルプロデュース(2023年度実績)
https://hhms.co.jp/projects/kumamotokennan-umakamonfair2023/
【アウトプット】
「九州エリア外での特産品の認知を拡大したい」「産品の継続取引を目指して食のプロと生産者をつなげたい」という課題解決に向けて、2024年度もイベント企画を実施。継続的なフェア開催により、地域ブランドを確立しリピーターを獲得するだけでなく、一過性のイベントとして終わらせず継続取引につながっていくことを目指しています。
100店舗近くの飲食店が立ち並ぶ「新梅田食道街」。前年度のフェアをきっかけに、くまもと県南の事業者から定期的に仕入していただいている店舗もあります。2024年度も食のプロと生産者をつなげるためのメニューフェアを開催し、くまもと県南地域の特色ある農林水産物等を使用したオリジナルメニューを提供しました。
メニューフェアと並行して、「阪急大阪梅田駅構内中央WEST広場」ではマルシェを実施。くまもと県南地域の特産品である“栗”を使ったお菓子や、地域の名産品などを販売しました。「新梅田食道街 女神広場」では、新梅田食道街ご利用券やくまもと県南グルメのうまかもんセットなどが当たる抽選会を開催。2024年度は、新梅田食道街のメニューフェア後半にリピート客を確保できるよう、中盤に実施しています。
ポスターやWebサイトなどの制作物は、フェアのブランドイメージを統一するため、前年度の内容を踏襲しながらも新鮮さが感じられるデザインに。イベント告知は、くまもと県南フードバレーWebサイトや新梅田食道街のSNS、プレスリリース配信などを行い、各会場への来店を促進しました。昨年同様、企画から各種クリエイティブ制作、プロモーション、イベント運営まで一気通貫で行っています。
■くまもと県南フードバレー「くまもと県南うまかもんフェア」特設ページ
https://www.food-v.kumamoto.jp/umakafair2024/index.html
■PR TIMES プレスリリース
新梅田食道街×くまもと県南フードバレー推進協議会 大阪のキタで熊本のミナミ!『くまもと県南うまかもんフェア2024』開催中
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000056802.html
【当社の担当領域】
・企画立案
・飲食店への参加交渉
・生産者の選定
・イベント運営
・フェアの広報活動
・宣伝媒体のクリエイティブ制作
・プレスリリース配信
・Webサイト制作
【効果・成果】
前年度は26店舗だった参加店舗が、31店舗に増加しました。マルシェでの物販イベントでは、2日間で用意した在庫の90%が完売し、抽選会数については974名の方にご参加いただきました。販売額など全体を通して前年度を上回る成果となりました。今後も、地域ブランドの向上と経済活性化を目指し、熊本県南産品の継続的な情報発信を実施していきます。




