2021年3月31日にオープンした「コミューナルフードマーケット」には、すでに展開されているイベント「Hankyu PLATFARM MARKET」と共通する“地域創生”、“文化継承”、“環境保全”の3つの理念に基づいた7つのショップと、その価値を伝えるイベントや、生産者とお客様、お客様同士の新たなつながりやアイデアが生まれることを意図した“コミューナルテーブル”があります。
当社では、伝える価値を再定義し、“何をどのように”伝えていくかを検討。ロゴではコミュニケーションができる場・エリアであることを表現。HPと店頭冊子では、3つの理念に基づいて7つのショップの素材や生産方法のこだわりを深掘り。また、認知度アップ施策はTwitter広告などを活用。ミルク、コンフィチュール、あん、ピーナッツという親しみのある食材を軸としたアプローチを実施し、想定クリック率の約3.8倍の成果がありました。また、インスタグラマーのSNSを通して、ライフスタイルやフードに特化した配信。店頭では、コンセプトを伝えるデジタルサイネージのコンテンツを制作しました。オープン以降、これまで生鮮食料品がメインである地下2階では姿が少なかった30代、40代の女性客が訪れ、クライアントからも施策への評価を頂きました。