【概要】
2024年夏に発刊された博多阪急のお中元カタログ「博多阪急からの夏 九州の贈りもの」の制作を担当。前年に開催された福岡県福津市のシティープロモーション施策「フクツナフルフェア」で開発したギフト商材を巻頭で特集しています。
■関連ページ
福岡県福津市の魅力をPR!関西圏初となるプロモーション「フクツナフル」フェア
https://hhms.co.jp/projects/fukuokafukutsu-fukutsunafulfair/
【アウトプット】
当社の博多オフィスでは、九州各地の自治体におけるシティープロモーション支援に注力しており、生産者や事業者との橋渡しをしながら、地域の魅力を再構築し、効果的に生活者へ伝えるための施策を提案しています。九州独自のおいしいものを掲載する博多阪急のお中元カタログ制作においても、生産者や事業者とのマッチングによる相乗効果を目指しました。
商品の魅力を紹介するだけでなく、食材の生産地やレストランなど現地を往訪して取材を実施。生産者の想いが伝わるようなストーリーのあるコンテンツ作りを行いました。
また巻頭特集では、昨年度に地域資源の認知拡大を目的として、商品開発やフェアの実施に取り組んだ福岡県福津市のオリジナルギフト商材である福津産の鯛だしを使ったブイヤベースなど「福津の海からの贈り物」シリーズを掲載。地元食材のブランディングを強化したい福津市と、九州・福岡のおいしさを顧客に届けたい博多阪急をマッチングすることで、カタログを手にした方に九州の新たな魅力が伝わる紙面となるよう努めました。
【当社の担当領域】
・カタログ制作
・撮影
・取材、ライティング
【成果・効果】
お中元カタログ制作を通して、百貨店にとってはオリジナル商材の掲載によって新鮮な紙面となり、九州の新たな魅力をカタログを手にした顧客に伝えることができました。また、自治体にとっては開発した商品の販路開拓につながる結果となりました。今後も自治体や百貨店などの橋渡しを行うことで三方良しの環境を作り、九州全体の活性化につながるような施策を提案していきます。