【概要】
グランフロント大阪北館6階の「UMEKITA FLOOR(ウメキタフロア)」の認知拡大と集客強化を図るため、2024年にゲームが大流行し、2025年8月に公開した映画『8番出口』とのタイアップ企画を立案。フロア内装飾から各種広報物制作、集客施策まで総合ディレクションを行いました。
【アウトプット】
「ウメキタフロア」への集客施策を企画する中で、「ゲームや映画が大流行した作品の知名度」や「分かりやすく誰でも楽しめる内容といった作品のポテンシャル」を最大限活用できるのでは?と発案。ただの展示企画とするのではなく、作品が持つ「異変を探す」というゲーム性に着目して、体験型ラリーイベントとして企画を行い、版元と交渉を重ねました。
作中の異変を再現した特殊装飾を行ったり、オリジナルの異変をフロア内に散りばめることで、ゲーム好きの方などがエンターテインメント性を期待して会場に訪れることにつながるよう、これまでのウメキタフロアにはなかった参加性の高いアプローチを行いました。フロアの14店舗が参加したコラボメニューも展開し、話題性をさらに高め、フロア全体の活性化に繋げました。
認知拡大のためのプロモーション施策としてはWeb広告を企画。ウメキタフロアと親和性の高いグルメ好きの方はもちろん、『8番出口』のファンや、ゲームや映画が好きな方など、新規顧客にも接点が持てるよう企画を行いました。
【当社の担当領域】
・企画立案/総合ディレクション
・異変探索ラリー(デジタル)制作
・フロア内装飾
・リーフレット、ポスター等広報物制作
・Web広告企画運用
【効果・成果】
他作品でのタイアップでは見られない価値を来館者に提供することができました。フロア内を巡って異変を探す「異変探索ラリー」には、約1,700人にご参加いただき、SNSでも施策に関する好意的な反応が多く投稿されUGCの観点からも良い結果に。口コミや広告を通じた来場意欲の促進にも貢献しました。

