【概要】
先般、長年にわたり阪急阪神ホールディングスグループを率いてこられた、故 角 和夫 会長(阪急阪神ホールディングス株式会社 前 代表取締役会長 グループCEO)の「お別れの会」が執り行われ、当社がそのトータルプロデュースを担わせていただきました。
【アウトプット】
お別れの会は、2025年7月28日に大阪で、8月4日に東京で執り行われました。
懇親会場では、故 角会長の略歴とともにご活躍の姿の写真パネルや長年ご愛用の万年筆などを展示。会場は故人を偲び、厳粛ながらも和やかな雰囲気に包まれました。大阪会場では関西フィルハーモニーによる献奏やBGM演奏も行われ、追悼のひとときを演出しました。
阪急阪神ホールディングス各部署及びホテル阪急インターナショナルと密接な連携を図り、また、返礼品は阪急百貨店から調達するなど、グループとして一体感をもって取り組むことに努め、他に公益社とパレスホテル東京と協力しあうことで重責を果たすことができました。その結果、政財界のVIPをはじめ約2,000名の方々が参列される大規模なお別れ会を執り行うことができました。
【当社の担当領域】
・準備段階のスケジュール管理や当日の進行管理等の事務局業務
・関係各社との調整や情報ハブ機能
・プラン全体についての提案や助言、及びこれらに必要な情報収集
・主催者の多種多様な要望事項へのきめ細かい対応
・ご遺族フォロー及びサポート
【効果・成果】
故人を偲ぶ「お別れの会」という特別な式典を、大阪と東京の2会場で準備し実施するという、とても緊張感の高い取り組みでした。また、故 角会長は阪急阪神ホールディングスグループを長きに渡り率いてこられたのみならず、関西の発展にも大きな功績を残してこられました。それゆえ、今回の「お別れの会」は、これからの阪急阪神ホールディングスクループとそのステークホルダーとの関係においても重要な機会であり、それらを無事に執り行い、グループのハウスエージェンシーとしての矜持をもって責任を果たすことができたことは、大きな意義のある成果だといえます。
