“食”と“ものづくり”の地域資源を活用した
プロモーション事例
①地域を支えるものづくり産業を活性化
現在、多くの自治体や企業などでシティープロモーションの一環として地域特有のものづくり産業を見直し、ブランド化させていく取り組みが実施されています。当社ではブランド化に伴う課題解決のため、プロモーションやイベント施策、動画やカタログなどのクリエイティブ制作など、様々なソリューションをご提供しています。こちらでは事例をご紹介します。
神戸で作られる靴の素晴らしさを伝える、神戸産シューズプロモーション
client : 神戸市ファッション産業課
https://hhms.co.jp/projects/kobe-shoespromotion/
長田区を中心に、ケミカルシューズの一大産地である神戸市。全国の生産量の約8割を占めるほどでしたが、阪神・淡路大震災や安価な輸入品の普及などに影響を受け衰退の危機に。そこで神戸市が“神戸で作られるシューズ”のブランド化に乗り出し、産地の再興と技術の継承を目指して様々な取り組みを行っています。その一環として、認知を目的とした年間プロモーションを当社にご依頼いただきました。
ものづくりの街の魅力を知ってもらいたい。地元企業のオープンファクトリーを実施
client : KOBE OPEN FACTORY実行委員会
https://hhms.co.jp/projects/kobeopenfactory-planning/
「高齢化や空き家率上昇」「ものづくり企業の従事者担い手不足」「観光客数の伸び悩み」など、今後多くの地域が直面する社会課題。神戸市長田区・兵庫区・須磨区地域ではこのような課題に対する地域産業活性化の施策として「KOBE OPEN FACTORY」という事業に取り組みました。当社は一部の企画、事業の進行管理、官公庁やモノづくり企業との連携を担当しています。
該当エリアには「ものづくり企業の工場やクリエイターのアトリエ」が多く存在します。そのような地域資源を生かし、普段は見ることができないものづくり企業の工場や作業場、アトリエなどを一般公開。来場者にものづくりの現場を見て・触れて・体験していただくイベントを企画しました。2025年にはインバウンド向けにアップデートも計画しています。
淡路島発 130年以上の歴史あるタイルメーカー、 ストーリーのある総合製品カタログを制作
client : 株式会社Danto Tile
https://hhms.co.jp/projects/danto_tile-catalog/
1885年創業、淡路島の国産タイルメーカーDanto Tile様。ブランドの顔であるタイル製品をご紹介する総合製品カタログの制作を担当しました。制作にあたっては、市場調査やクライアント社内でのアンケートを重ね、ターゲット理解に時間をかけました。お客様にこの先何度も手にとっていただけるものを目指して、タイルを軸としながらあらゆる人との“つながり”をコンセプトとした “シナリオのあるカタログ”を制作。“130年以上の長きにわたり培われてきた確かな技術が、現在の製品へ活かされ、また次の時代を切り拓いていく”そんな姿勢が伝わる、ブランドブックのような1冊に仕上がっています。