【概要】
熊本県南エリア(八代、水俣・芦北、人吉・球磨地域)が誇る特産品の認知拡大と販売促進を目的としたイベント「くまもと県南うまかもんフェア」。阪急阪神マーケティングソリューションズは、2023年度より本イベントのトータルプロデュースを担っています。
3年連続の受託となった2025年度は、前年と比べて予算が削減される厳しい状況下において、「施策の選択と集中」によるROI(投資対効果)の最大化が最優先課題となりました。限られた予算枠の中で、イベント内容を抜本的に再設計し、より実効性の高いアプローチを追求することで、さらなる認知拡大と地域貢献に繋がるイベントの深化に取り組んでいます。
■関連ページ
「大阪のキタで熊本のミナミ!くまもと県南うまかもんフェア2023」トータルプロデュース
https://hhms.co.jp/projects/kumamotokennan-umakamonfair2023/
参加店舗も増加!継続性なフェア開催で地域ブランド確立を目指した「くまもと県南うまかもんフェア2024」
https://hhms.co.jp/projects/kumamotokennan-umakamonfair2024/
【アウトプット】
・予算削減を「イベント再設計」の好機と捉えた提案
限られた予算内で最大の成果を創出するため、過去2年間の開催データを分析。単なる規模縮小ではなく、「優先すべき価値」と「効率化すべき要素」を明確に切り分ける戦略を策定しました。
物販効率を最大化させるための「実績豊富な会場への集約」や、ブランド価値を高める「高級ホテルとの連携フェア」など、5つの戦略的アプローチを提案。最終的には、「前年度の規模感と期待価値を維持したい」というニーズを汲み取り、現実的な最適解を模索。 開催期間の戦略的な圧縮と、実績のある既存会場での展開を組み合わせたプランを再構築し、採択に至りました。
・戦略的な拠点展開による認知拡大と顧客接点の創出
メインイベントは、中央WEST広場でのマルシェ。熊本県南地域の産品販売、試食、およびPR活動を行い、関西エリアでの認知拡大を図りました。さらに、新梅田食道街の女神広場ではプチマルシェを開催。メイン会場と連動し、1日限定で販売および試食を行い、顧客接点を創出しました。
■PRTIMES プレスリリース
大阪・梅田の新梅田食道街で熊本グルメが味わえる、大阪のキタで熊本のミナミ!『くまもと県南うまかもんフェア』2025開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000056802.html
【当社の担当領域】
・企画立案
・飲食店への参加交渉
・生産者の選定
・イベント企画運営、会場の装飾
・フェアの広報活動
・宣伝媒体のクリエイティブ制作
・プレスリリース配信
【効果・成果】
・リソースを重点投入した中央WEST広場と新梅田食道街での物販は、合計で売上前年比135%という高い成果を達成。予算削減という制約を、稼働率の向上と販売機会の成果によって跳ね返す結果となりました。
・3年間の継続開催により、継続開催による固定ファン(リピーター)の獲得に成功。主力商品である「筍炊き込みめし」では、リピーターなどの自家需要に留まらず贈答用需要も喚起し、前年比125%の売上を記録しました。
・参画飲食店への事後調査では、多くの店舗から「味の良さ」「既存メニューとの親和性」が評価されました。フェア終了後の常用食材としても採用を検討したい(継続取引したい)という声が多数寄せられ、一時的なイベント施策に留まらない中長期的な販路開拓の端緒を切り拓きました。



