【2026年度版】再開発情報や注目のOOHメディア|
大阪梅田エリアなど
関西最新トピックス
2026.06.10
「グラングリーン大阪」をはじめとする大規模プロジェクトにより、歩行者の動線や街の機能が大きく塗り替えられた大阪梅田エリア。また、神戸・西神中央駅はリニューアルを経て洗練された印象に生まれ変わるなど、現在の関西主要エリアでは、駅空間の価値そのものを高める再開発が相次いで形になっています。
2026年、こうした都市の変貌に伴い、主要駅におけるOOHメディアのロケーションや、ターゲット層へのアプローチ手法にも新たな選択肢が加わりました。居住者や観光客はもちろん、ビジネスパーソンやインバウンド層など多様なターゲットに対し、「どのエリア」の「どの媒体」がプロモーションにおいて高いポテンシャルを発揮しているのか、広告出稿計画を最適化するうえで最新データの把握は不可欠です。
本記事では、大阪梅田から神戸圏に至る関西主要エリアの再開発トレンドを整理し、注目度の高いOOHメディアをご紹介します。2025年度の稼働実績や出稿業種のトレンドデータも交え、関西エリアでの次期プロモーションの検討にご活用いただける具体的な情報をお届けしますので、ぜひ参考にしてください。
※2024年5月時点の情報です。内容は変更となる場合があります。
大阪梅田エリアの進化を牽引する
2つの再開発プロジェクト
次々と大規模プロジェクトが進行し、世界と関西をつなぐ「国際交流拠点」としてその都市価値を高め続けている大阪梅田エリア。いま広告プロモーションの観点からも注目すべきは、水景豊かな都市公園を中心とした集客力を誇る「グラングリーン大阪(うめきた2期)」と、阪急大阪梅田駅周辺のバリューアップを担う「芝田1丁目計画」の2大開発です。
国内外から多様な人々が集まる新しい大阪梅田エリアでは、歩行者の動線やプロモーションのあり方も大きく変わりつつあります。以下では、「グラングリーン大阪(うめきた2期)」の開業がもたらす街の構造変化を整理し、OOHメディアが与える影響を紐解きます。また「芝田1丁目計画」の概要についても解説します。
グラングリーン大阪(うめきた2期)
2024年の先行まちびらきに続き、2025年3月には商業施設やMICE施設、ホテル、オフィスなどを擁する「南館」が全面開業した大型複合施設です。広大な「うめきた公園」を中心に、現在は海外からのビジネス客や観光客(インバウンド層)、そして高感度なオフィスワーカーが日常的に行き交うグローバルな空間が定着しています。この開発は、OOHメディアの価値を「通勤・買い物客」だけでなく「世界水準の多様なターゲット層」へと拡張させる大きな契機となっています。
JR大阪駅をはじめとする主要ターミナルに隣接するこのエリアでは、巨大施設の誕生によって駅周辺の歩行者動線が再編されつつあります。特に、施設周辺の主要な動線となる大阪駅前地下道は、すでに1日平均約10万〜23万人の通行量を誇る強力なメディアストリートですが、新施設へのアクセスによって新たな人の流れが生まれることで、その視認機会やプロモーション価値は今後さらに高まることが期待されています。
芝田1丁目計画
うめきた2期などの開発に続く大規模プロジェクトで、阪急大阪梅田駅周辺のバリューアップをさらに推し進めるものです。次代を見据えて、駅に隣接する大阪新阪急ホテルと阪急ターミナルビルの建替や、阪急三番街の全面改修が行われます。ターミナル駅としての機能を強化しつつ、大阪梅田エリアの玄関口にふさわしい複合機能拠点の開発を目指しています。
2026年注目のOOHメディア
関西エリア、特に人流が再編された大阪梅田や、駅空間の刷新が進む主要ターミナルにおいて、ターゲットへ確実にメッセージを届けるためには、従来通りの媒体選定にとどまらない「変化した人流特性に合わせたロケーションの絞り込み」が不可欠です。
現在の関西におけるOOHメディアのトレンドは、単一の大型デジタルサイネージによる認知拡大だけではありません。特定の生活動線を網羅するジャック媒体の活用や、美しくリニューアルされた駅空間と調和させながら自然な視認機会を確保する手法など、広告主の「ブランドイメージの構築」と「行動喚起」の双方を満たすための選択肢が多様化しています。
こちらでは、当社が総代理を務めるOOHメディアの中から、特に注目度の高いメディアをピックアップしています。2026年6月22日から新たに運用が開始される最新デジタルサイネージをはじめ、2025年度の稼働実績や出稿業種のトレンドデータをもとに、最旬のOOHメディアの特徴を解説します。
【大阪梅田エリア】
ウメイチ 大阪駅前地下道
東広場デジタルサイネージ40
大阪駅前地下道とは、大阪メトロ御堂筋線梅田駅南改札から阪神百貨店、JR大阪駅(中央改札)や大丸百貨店、ディアモール大阪、大阪メトロ四つ橋線西梅田駅、JR大阪駅(桜橋口)までをつなぐ、梅田エリアの主要地下通路です。『東広場デジタルサイネージ40』は、東西通路へとつながる東広場に新設された、大注目のデジタルサイネージです(2026年6月22日提出分より販売開始)。10本の柱に75インチの大型ディスプレイが合計40面設置されており、柱の4面それぞれで別々の映像を流すなど、創意工夫を凝らしたクリエイティブな面別放映が可能な媒体です。
このメディアの最大の強みは、周辺メディアと組み合わせた「連動放映」のインパクトにあります。同じウメイチ 大阪駅前地下道メディアストリートの空間にある『東西通路デジタルサイネージ47』や、近接する阪神大阪梅田駅の『梅田メガ10ビジョン』、さらには駅ホーム階の『梅田デジタルサイネージ』と併せて一斉放映することが可能です。これらを連動させることで、地下道から駅の玄関口、そして乗車に至るまでの動線全体をジャックすることができ、ターゲットに対して連続的かつ圧倒的なインパクトを与えるプロモーションが実現します。
『ウメイチ 大阪駅前地下道デジタルサイネージ』の稼働率(2025年度)を見ると、ジャック広告の利用が約90%を占めました。周辺に視覚的なノイズが少なく、高い視認性を確保できるため、ブランドイメージを大切にする広告主から特に強い支持を集めています。実際にどのような企業が活用しているかを示す出稿業種割合(2025年度)を見ても、第1位が「ファッション・アクセサリー(30%)」、第2位が「情報・通信(25%)」と続いており、独自の世界観をしっかりと届けたい商材や、通行人の目を釘付けにしたいキャンペーンに非常に適したメディアであることがわかります。
詳細については当社メディアガイドをご確認ください。
交通広告媒体資料OOH2 2026年度版 大阪駅前地下道エリア/デジタルサイネージ
https://hhms.co.jp/mediaguide/#page=23
【阪急エリア】
梅田ツインビジョン
2階中央改札口からの主要動線上に位置する『梅田ツインビジョン』。300インチの大型ビジョン(2画面)と音声による放映が可能です。周辺の媒体と連動させることで空間全体を使った効果的なリーチが期待できます。
周辺の通行量は平日約42.8万人、休日約39.7万人と多く、高い視認性を誇ります。このメディアの強みは、同コンコース内の巨大な内照式円柱広告『ルミポール阪急梅田』や、同一動線上の階段に設置された『ステップ広告』と連動展開できる点にあります。これらを併せて展開することで、空間全体を使った立体的で効果的なアプローチが可能になります。
『梅田ツインビジョン』に出稿している業種データ(2025年度)を見ると、第1位が「飲料・嗜好品(29%)」、第2位が「交通・レジャー(27%)」、第3位が「金融・保険(20%)」と続いています。音声と大画面を活かし、駅を行き交う膨大な数の人々に向けたマス向けの強力なブランディングや、新商品の認知拡大を狙う企業から高く評価されています。
詳細については当社メディアガイドをご確認ください。
交通広告媒体資料OOH2 2026年度版 阪急メディア/デジタルサイネージ
https://hhms.co.jp/mediaguide/#page=33
【阪神エリア】
梅田メガ10ビジョン
多くの人が行き交う大阪駅前地下道東広場に面し、乗客の動線に正対する位置に設置されたインパクト抜群の大型LEDビジョンです。374インチという規格外の大型ディスプレイを採用しており、通行者へ強く印象付ける訴求が可能です。
この媒体の真価は、周辺の複数媒体を組み合わせた「駅の玄関口から乗車までの動線ジャック」にあります。例えば、『梅田メガ10ビジョン』と12面のディスプレイが並ぶ阪神大阪梅田駅ホーム上の『梅田デジタルサイネージ』を同時出稿することで、空間全体に連続したアプローチが可能となります。さらに複数メディアを組み合わせ、『梅田東改札スペシャルジャック』として連動展開することで、圧倒的な没入感を生み出します。特に、阪神甲子園球場で試合のある日はさらに多くの人への訴求が期待できるのも大きな強みです。
周辺の通行量は平日約10.7万人、休日約8.2万人を誇ります。『梅田メガ10ビジョン』に出稿している業種データ(2025年度)を見ると、第1位が「交通・レジャー」で56%と過半数を占め、第2位が「外食・各種サービス(27%)」と続いています。お出かけ層やイベント・試合に向かう人々への強力なアプローチとして、レジャー産業や飲食・サービス業から絶大な支持を集めている媒体です。
詳細については当社メディアガイドをご確認ください。
交通広告媒体資料OOH2 2026年度版 阪神メディア/デジタルサイネージ
https://hhms.co.jp/mediaguide/#page=117
【北大阪急行】
北急プレミアムトレイン
大阪の大動脈といえるOsaka Metro御堂筋線に直接乗り入れている北大阪急行において、車両1編成(10両)を1社で独占掲出できるインパクト抜群のメディアです。空間全体を自社のブランドカラーで染め上げるジャック展開が可能であり、通勤・通学客へ強力にアプローチできます。
この路線の大きな強みは、新駅開業に伴い「新大阪駅〜天王寺駅間」での折り返し運用が開始され、大阪市内主要区間での運行本数が大幅に増加(平日最大23往復)した点にあります。さらに、千里中央駅(乗降人員:約6.9万人)をはじめ、延伸された箕面萱野駅(約2万人)や箕面船場阪大前駅(約1.4万人)など、北摂エリアから大阪市内へ向かう幅広い層へリーチが可能です。また、ターゲットをより明確に絞り込みたいプロモーションには、女性専用車両のみをジャックできる『北急レディーストレイン』も登場しており、目的に応じた使い分けができるようになりました。
北大阪急行の中吊とドア横額面ポスターの出稿業種データ(2025年度)を見ると、媒体によってトレンドが異なります。「中吊り」では第1位が「交通・レジャー(34%)」、第2位が「教育・医療サービス(23%)」と広く認知を獲得したい業種が上位を占めています。一方、乗客の目線の高さにある「ドア横額面ポスター」では第1位が「外食・各種サービス(35%)」、第2位が「交通・レジャー(29%)」となっており、より身近な生活情報やサービスの訴求に活用されていることがわかります。
詳細については当社メディアガイドをご確認ください。
交通広告媒体資料OOH2 2026年度版 北急メディア/ジャック
https://hhms.co.jp/mediaguide/#page=153
【神戸エリア・西神中央駅】
HAKOMARU・アイキャッチシート
開業から約40年を迎え、大きな変貌を遂げてリニューアルオープンした西神中央駅に新設された注目のメディアです。同駅のリニューアルコンセプトは、木々の隙間から光が降り注ぐ「木漏れ日」。計算されたルーバーの角度が織りなす繊細な光と影が、駅の中にいながらにして豊かな自然の揺らぎを感じさせます。
※写真上『HAKOMARU(ハコマル)』、写真下『アイキャッチシート』
改札外のアトリウムには、地元の須磨海岸や六甲山の恵みである神戸市産材「KOBE WOOD」を使用した温もりあふれる木製ベンチが設置され、市民の憩いの場となる居場所が創出されています。この洗練された美しい空間のなかに新たに登場したのが、新媒体『HAKOMARU(ハコマル)』と、視認性の高いインパクトたっぷりの『アイキャッチシート』です。
単に目立つだけでなく、機能面とデザイン面の両方が刷新され大きな盛り上がりを見せる駅空間と調和しながらアプローチできるのが最大の強みです。駅の慌ただしさを忘れてゆったりと過ごす人々に対し、自然な形で効果的にメッセージを届けることができるため、ブランドイメージを大切にしたいプロモーションや、地元に根ざした展開に適しています。
詳細については当社メディアガイドをご確認ください。
交通広告媒体資料OOH2 2026年度版 神戸市営地下鉄メディア/SP
https://hhms.co.jp/mediaguide/#page=185
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まとめ
2026年、大阪梅田エリアを中心とする関西主要ターミナルでは、再開発による人流の再編に伴い、交通広告の価値や最適なアプローチ手法が刻々と変化しています。出稿計画の最適化や確実なプロモーション成果を得るためには、表面的な媒体スペックだけでなく、最新の人流動態や、2025年度の稼働実績に見られる業種別の出稿トレンドといった「生きた一次情報」に基づいた検討が欠かせません。
当社は、阪急電鉄・阪神電車・阪神バス・北大阪急行電鉄・神戸市営地下鉄・神戸市バス、および大阪駅前地下道の交通広告総代理店です。各エリア・路線のメディア特性に基づいた精度の高いプランニングをワンストップでサポートいたします。また、OOHメディア単体でのご提案にとどまらず、デジタル戦略との連動やWebプロモーションの企画、クリエイティブ制作まで、目的と予算に応じた柔軟なソリューションをご提供しています。
「進化する大阪梅田・神戸エリアで、自社ターゲットと親和性の高い媒体を知りたい」「最新の空き枠状況や、同業他社の出稿事例を確認したい」など、関西圏での次期プロモーション施策に向けた具体的なシミュレーションや媒体選定のご要望がございましたら、お気軽にお問合せください。