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interview :
クリエイティブディレクター
チームの雰囲気づくりに気を配り、
一丸となってより良い成果を生み出す。

Speaker Profile

T・M
クリエイティブディレクター
2011年入社
国際関係学部 国際関係学科卒
子どもの頃から文章を書くのが好きで、大学卒業後、デザイン会社にコピーライターとして勤務。ホテルや不動産会社、電機メーカーなどのパンフレットや新聞広告などの制作に約6年間携わった後、当社の前身である「阪急デザインシステムズ」に入社。阪急百貨店の広告やカタログなどのコピーライティングに従事する。第2子出産後、産休・育休から復職したタイミングで阪急阪神ホールディングスグループやグループ以外の一般企業の制作物を担当する部署に異動し、制作を統括するクリエイティブディレクターに。

当社を志望した理由はなんですか?

大学卒業後、入社したデザイン会社はコピーライターが私一人でした。小規模な会社だったので多岐にわたる業務を経験できたのですが、徐々にコピーライターとして成長するためには、同業の先輩から学べる環境で働く必要があると感じるようになりました。そんな折、受講したコピーライター養成講座で出会った講師に思いを打ち明けたところ、紹介してくださったのが「阪急デザインシステムズ」でした。ベテランのコピーライターがたくさん在籍していることと、メインクライアントが阪急百貨店で、様々な商品のコピーライティングに携われることに魅力を感じ入社しました。実際に働いてみると思い描いていた通り、コピーライターの先輩方からコピーの展開の仕方や表現方法などいろいろと教わることができ、関わる世界も一気に広がりました。

今はどんな仕事をしていますか?

阪急阪神ホールディングスグループ企業の広告や、グループ以外の一般企業の広告・商品プロモーションの企画・制作、コピーライティングに携わり、ディレクターとして制作指揮を執っています。中でもメインとしているのは、グループ内の大型商業施設の広告の制作です。業務は制作物の企画からフィニッシュまでを担当するだけではなく、年末に翌年一年間のプロモーションの企画を立案するところから入ります。また、広告を展開する時期は大体決まっているのですが、立案したプロモーション企画を割り当てながら、本当にそのタイミングで良いのかという検証も行っています。入社した当時から考えると仕事の幅が本当に広がりました。クライアントのプロモーションや宣伝に、根本から貢献していることを実感しながら、業務を進めています。

仕事でやりがいを感じるのは
どんなときですか?

制作した冊子や広告をご覧になった、クライアントや店舗スタッフの方が喜んでくださったときです。店舗によっては、「写真をきれいに撮っていただいてありがとうございます」、「冊子を見たお客様からお問合せがありました」といったメールを直接くださることもあります。私たちの仕事は商業施設の売上げを上げることが最終目標なので、店舗の方から良いフィードバックがあると大変うれしいです。また、いいアイデアが浮かんで想像以上のクリエイティブを世の中に出せたときは大きな達成感を得られ、次の仕事へのモチベーションに繋がります。

働くうえで大切にしていることは
なんですか?

クリエイティブディレクターとしてチームの雰囲気づくりには気を配っています。今、メイン業務としている商業施設の制作チームは一体感があり、お互いに協力しようという体制ができています。それが良いクリエイティブを生み出す要因になると考えているので、この雰囲気を保ち続けていきたいです。リーダー職としては、何か問題があれば周りの協力も得ながら解決していくよう心掛けています。また、メンバーそれぞれが忙しく、どうしても黙々と仕事をこなす時間が多くなるため、話しやすい環境をつくり、こちらからもできるだけ声を掛けるようにしています。

休日の過ごし方は?
どのようにリフレッシュ
されていますか?

休日は、子どもと自然の多い場所に泊まりがけで遊びに行ったり、家の中で遊んだり、ほぼ終日一緒に過ごしています。いつか親離れするので、一緒に遊んでくれる今の時間は本当に貴重です。また、子どもに本を読んでほしい、興味を広げてほしいと思い、図書館で本を無作為に10冊くらい借りて家に置いています。子どもの興味は思いもしないことから広がって、それが本当に面白いです。急に骨や筋肉に興味を持ったかと思えば、地獄に関心を持ち始めることもあり、逆にこちらが刺激をもらいます。そうして、子どもと過ごすのも楽しいですが、一人でスーパーマーケットに買い物に出かけたり、家事に没頭したりするのも息抜きになり、気分がリフレッシュします。